理美容甲子園で学生日本一に京都市の松本さんが金賞

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美容師や理容師を目指す学生を対象とした「全国理容美容学生技術大会」で、京都理容美容専修学校(京都市中京区)理容科2年の松本疾風さんが金賞になりました。
通称~理美容甲子園~は、

出場校全国約220校の理容・美容学校の技術の向上を目指す為の場および理容・美容学校の素晴らしさを啓発する場として、日本理容美容教育センター(全国の理容・美容学校が集まって作られた厚生労働省認可の公益法人)が、理容・美容合同で開催する全国規模の大会です。
全国理容美容学生技術大会オフィシャルサイトより

大会は全国で夏から予選が始まり、決勝を11月17日にグリーンアリーナ神戸(神戸市)で開催されました。競技には理容部門にワインディングや自由にヘアアレンジを発想するチャレンジアートヘア、美容部門ではアップスタイルやネイルアートなどを競い合います。さらにはヘアデザイン画を競う競技もある総合大会です。
今回、金賞に選ばれた松本さんはチャレンジアートヘア部門に出場し、

虹色のようなカラーやカットを施したウィッグを用意し、30分間でセットする技術を披露した。側面に渦巻き状のポイントを作り、四方に流れる髪束をドライヤーやワックスを駆使してまとめ、高い評価を得た。「ただ奇抜でばらばらではだめ。複雑な中にもまとまりのあるシルエットを目指した」
京都新聞より

と感想を述べています。
来年2、3の理容師の国家資格に向け

お客さんと対話しながら満足してもらうのが理容師の仕事。接客をもっと学ばないと

と意気込みを語りました。


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