資生堂が毛髪再生医療を本格研究に着手

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資生堂が毛髪再生医療を本格研究に着手

薄毛の男性、女性の方に朗報です。
資生堂が本格的に毛髪再生医療に取り組むようです。

資生堂は、2013 年 5 月 16 日(木)、カナダのバイオベンチャー企業 RepliCel Life Sciences Inc. (以下、レプリセル社)の「毛髪再生医療技術(RCH-01)」導入に関し、人口 21 億人を擁する日本を 含むアジア全域を対象とした技術提携契約について同社と基本合意しました。

今後、資生堂はレプリセル社の毛髪再生医療技術と当社の技術を組み合わせ、専門医とも連 携することで、脱毛症や薄毛に悩む方々に美容と医療を融合した安全で有効な毛髪再生医療の 事業化を 5 年をめどにめざします。

5年ですか〜、忘れた頃にやってくる嬉しい知らせですね。
レプリセル社が基礎研究や臨床研究を10年以上もやった毛髪再生の特許技術で安全生が担保されているそうです。
これによると

  • 脱毛患者の後頭部(有毛部)から約 20 個の毛包を含む頭皮(直径 5 mm前後の円形)を切除す
    る。
  • 特定の細胞だけを取り出し、レプリセル社が開発した細胞培養プロセスで培養した後、患者の
    脱毛部位に注入(自家細胞移植)し、脱毛部位における健康な頭髪の成長を促進し、脱毛や 薄毛を改善する。

頭皮に注射針等で注入するのですかね?
自分自身の細胞を培養するので拒否反応のリスクも小さく、頭皮の切除も小さな範囲でいいそうなので体への負担も小さいそうです。
髪を薄毛にする男性ホルモンレセプターの殆ど見られない後頭部からもってくるんですね。
実際に一般の人がこの恩恵をあやかるのはいつになるのか?早くなれば良いですね。

資生堂ニュースリリースより

photo by: Evil Erin

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