新たなパワースポットになるか?福島県の妙法寺の柱に「鬼子母神(きしもじん)」像が浮かび上がる

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新たなパワースポットになるか?
福島県須賀川市八幡山の妙法寺の柱に、「鬼子母神(きしもじん)」と見られる像が浮かび上がり話題になっているようです。
鬼子母神に見える像 福島民放より

住職である鈴木務広さんの孫が妙法寺にある柱に不思議な模様を発見して見てみるとそこには髪の長い女性が赤ん坊を抱いているように見えると言うことです。その模様は東日本大震災後さらに鮮明になっているとも言います。
この境内にはもともと鬼子母神堂があり住職いわく
「寺ごと守っていただきありがたい」と語っています。

この鬼子母神(きしもじん)というのは、その昔インドではハーリティー(訶梨帝母(かりていも)とも言う)と言う夜叉で500人(千人〜1万人とも言われる)の子供の母なのに、人の子を食べていた恐ろしい神だったそうです。それを見かねた釈迦がハーリティーの最も愛していた末子の愛奴児(ピンガーラ)を隠してしまいました。ハーリティーは世界各地を探しまわったそうでが結局見つからず釈迦に助けを求めたそうです。そこで釈迦は子供を失う親の悲しみ・苦しみを悟らせたそうです。心を入れ替えたハーリティーは仏法の守護神となった言う事です。

鬼子母神は子供を守り、安産をさせてくれる慈愛の仏だということなので、安産を願う夫婦の新たなパワースポットになるかもしれませんね。


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