湯シャンを始めて2ヶ月、どう変わった?
夏場は頭皮の脂がとっても気になっていたので、7月位から湯シャンをしてみる事にしました。
子供のころからフケ症という事もあり色々なシャンプーを試してみたのですが、どれも余り効果が感じられなく最近までオリーブオイル配合の自然派石鹸を使っていました。この石鹸自体は今までのどのシャンプーよりも自分には合っていたようで、頭皮の痒みやフケが軽減されていました。
ただどうしても夏場など汗をかく季節は頭皮の脂が気になりす。そこで思い切って湯シャンをしてみる事に。芸能人の方でも試している方がいるそうでシャンプーを使う前より頭皮が健康になっているとの事。
そもそもシャンプーって必要なの?
ワックスやスプレーなど整髪料を使っている方だとお湯だけだと落ちにくいのでシャンプーした方がいいです。あまり整髪料を使わない方であればシャンプーを使う必要がないようで、「頭皮の汚れの80%はお湯だけで落ちる」と言われています。
であれば何で使うか?やっぱりシャンプー後はサッパリして気持ち良いから。コレに尽きますね。
ただ、シャンプーをしすぎる事によって逆に皮脂が出すぎてしまう事もあります。シャンプーのしすぎによって皮膚の正常な常在菌まで洗い流されてしまいます。頭皮は洗い流された常在菌を元に戻そうと過剰に反応して多くの皮脂を分泌していき、頭皮が不健康になってしまいます。
私の試した湯シャンの仕方
洗う前にしっかり髪をブラッシングする
髪や頭皮に着いた汚れが取れやすくするために、まず髪をブラッシングします。
髪の長い方はちゃんとブラッシングしましょう。
面倒だからといってブラッシングしないと頭に汚れが残りやすくなりますよ。
少しぬるめのお湯で軽く洗い頭皮マッサージをする
頭皮マッサージをする際、乾いた頭皮だとどうしても頭皮が擦れてしまうのでシャワーで頭皮全体を濡らしてあげましょう。シャワーの温度は大体36〜38度位のぬるめのお湯がいいです。
頭皮が十分に濡れたらまず、側頭部のマッサージです。手を広げ耳を覆うようにしながら指の腹を使って小さな円を描くように下から上へ優しくマッサージしていきます。
その際、注意するのは「爪を立てない」「力任せにグイグイ押さない」「強くこすらない」「優しくゆっくり」です。
爪を立てて頭皮をこすると頭皮が傷つきフケや痒みの原因になりますので絶対にしないでくださいね。力任せににグイグイすると「している感」があって気持ちいいですがこれも良くないです。優しくゆっくりするだけで十分です。
側頭部が終わったら次は後頭部。首の付け根に親指以外の指の腹を「V」の形になるように置き下から上へマッサージしていきます。最後に前頭部から頭頂部です。髪の生え際に親指以外の指の腹を置き優しく頭頂部へ向かってマッサージします。
手に着いた頭の脂を洗い落とす。
頭皮が脂っぽい方などがマッサージをすると、手がベットリなってしまうので一旦手をしっかり石鹸などで洗います。
36〜38度位のぬるめのシャワーで洗い流す。
この際、最初はちょろちょろとした湯量ではなく勢いのあるシャワーを頭皮にあてます。お湯の勢いで汚れをとる感じです。その後普通の勢いの湯量で洗っていきます。40度位まで温度を上げると効果が高い分皮脂をより取りすぎてしまうのであまり温度上げないようにしましょう。
湯シャン後、タオルで拭く時は軽くポンポンと。
タオルでゴシゴシこすると頭皮が痛むので、軽くポンポンと叩くように水分を取るようにしてくだい。
ドライヤーで髪を乾燥させる。
なるべく頭からドライヤーを離しながら手早く乾かします。
2ヶ月後どうなっている
頭皮の脂が以前より明らかに減りました。正常な頭皮に近ずいてきたって事?以前は夕方近くになり頭を触ると脂がベトっと手に付いていたのですが、今ではほぼ付かない状態をキープできています。フケも減ったようです。私には湯シャンがとても合っていたようです。
湯シャンが合う人、合わない人
合う人は乾燥肌の人
頭皮に必要な皮脂や保湿成分が必要以上に洗い流されず残るので頭皮が健康に保たれます。
合わない人は整髪料を使う人
髪に付いた整髪料はお湯だけでは落としにくいので、シャンプーした方が良いです。
全ての人に効くわけではないですが、頭皮の脂でギトギトしている方やどのシャンプーを使っても合わないなんて方は一度試してみてはいかですか。
2015/09/02