目に見えないヘルメットを女子大生が発明

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自転車用のヘルメットって被るとかなり目立って嫌だ、はずした時に髪がペチャンコになるのも嫌。など自転車用のヘルメットはあまり普及しませんよね。そんな意見を解決する画期的なヘルメットを何とスウェーデンの大学院で工業デザインを学んでいた女子大生ふたりが7年かけて「目に見えないヘルメット」を発明しました。

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目に見えないヘルメット「Hovding」

発明したのは工業デザインを学んでいたスウェーデン人学生のアナ・ハウトさんとテリーズ・アルスティンさんの2人。彼女らは
従来のヘルメットは「堅いマッシュルームをかぶっているみたいだ」
と思っていたそうです。そこで2人は何とかできないか真剣に考え7年の月日を費やしてついに「目に見えないヘルメット」を発明しました。

実際ヘルメットは目に見えない物ではなく、マフラーのように首に巻いて普段は隠しておけるようになった製品で、衝撃を受けたときに車のエアバッグのように飛び出すように出来ています。
クラッシュテストでは従来のヘルメットに比べ約3倍の衝撃吸収力を発揮した優れものです。
普段の見た目はただのマフラーにしか見えないので、普段着でも違和感なくお洒落に付けていられます。
販売価格は399ユーロ。日本円にすると5万円以上だそうですが、自転車で事故を起こした時にヘルメットが有る無しで命が助かる可能性が上がると思えば高いとは言えないと思います。
お洒落にそして安全に自転車に乗る際にいかがでしょう。

「目に見えない」自転車用ヘルメット:スウェーデンの女子大生が発明 – Wired.jp
「Hovding」サイト


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